ウィーピングスタンダード仕立て
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ウィーピングスタンダード仕立てのローズマリーヴィオが満開に近づきました。
一本の棒の上にバラがシャワーのように垂れ下がる作り方をそのように言います。
30年前突然オールドローズに目覚めてから、岐阜のローズガーデンで見たスタンダードローズにチャレンジする様になりました。
最初はその頃唯一スタンダードを販売していた広島バラ園で宇部小町の長尺を購入しました。
その後安曇野の長尺を追加してそれはそれは見事なウィーピングっぷりでしたが、2本ともバタッとお亡くなりになりショック、、。
しかしその頃には我が家のオールドランブラーは屋根まで登る勢いで長尺の枝が取れたため、自力製作してみることにしました。その子供達が以下です。
長尺を挿し木して上手く着けばトップにこの様に接木します。
また、好みのバラで元々勢いの良い枝ができればその長尺を挿し木し、頂点の芽数個だけ残し下の芽を全部掻き取ります。
そうすると栄養は全て頂点の芽に行くため、自ずとスタンダード仕立てが出来上がります。
そうやって作ったものが以下です
接木、挿し木は上手くいけば儲けもんの気持ちが大切です。失敗してもまた次があります。
まめな方は成功率が上がり、私の様なズボラは失敗だらけです。
でも、「芽が動いてないかなぁ」と眺める毎日が楽しくて、チャレンジし続けています。
今から見頃を迎えます。是非ご覧になって下さい。